Page 99 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼JWでAUTO CADのファイルを訂正する方法 外注図面屋 15/09/21(月) 11:37 ─────────────────────────────────────── ■題名 : JWでAUTO CADのファイルを訂正する方法 ■名前 : 外注図面屋 ■日付 : 15/09/21(月) 11:37 -------------------------------------------------------------------------
当然、直接はできないですが、ジャック・コンバートを使うとできます。 他人が作ったものでも可能です。 AUTO CADも必要です。 最初に元ファイルからコピーを二つ作ります。 一つは、訂正用で、もう一つはJW変換用です。 適当にファイル名を変えてください。 最初に訂正用DWGの訂正対象となる寸法を消します。 次に、訂正しない寸法を非表示かフリーズさせて見えなくします。 最後に、残ったもの全部を消して、非表示/フリーズさせた寸法を表示させます。 画面上は訂正しない寸法と図枠、ペーパー空間だけになってます。 不要となったブロックを名前削除で消します。 これで上書き保存。 次にJW変換用DWGをジャック・コンバートで読ませてJWファイルに変換しますが、 ペーパー空間や図枠は邪魔なんで消します。 読み込み縮尺は1/1でJW出力縮尺は1/100とか1/50とか割切れる縮尺にします。 やってはいけないことは1/30で出力することで、割切れないから整数寸法が小数点寸法に変わります。 1/30は変換してからJW上でやってください。 JW変換JWWで、訂正用DWGで残した訂正しない寸法を全部、消して後は普通に訂正します。 残った訂正用寸法の下に変換時に出た残骸の線が隠れているので、これを消します。 この作業が一番、面倒かもしれません。 個人的には専用の外部変形が欲しいですね 訂正したら訂正寸法を別レイヤーに動かします、レイヤー名は適当に訂正寸法とかでいいでしょう。 重複線整理して上書き保存。 JWの訂正が終わったらジャック・コンバートで読ませて、SETLAYボタンを押してバイレイヤー設定にします。 DWG変換します。 変換DWGファイルを開いて修正します、必須です。 そのままでは使えません。 修正項目は、文字スタイル、寸法スタイルです。 修正したら寸法値更新コマンドを実行し、図面全体を囲いますが基点にある小さな点も見逃さないでください。 この点が寸法の基準点になってますので。 更新したら、壁の寄り寸がくっついて、壁芯間の寸法のいくつかはひっくり返りますので、手作業で直します。 直したら名前削除で不要となったブロックやレイヤー名などを消します。 上書き保存します。 訂正用DWGファイルを開いて変換DWGを基点コピーします。 ブロック挿入だと位置が合いませんので。 基点コピーの問題はどこを基点するかですが、 訂正用DWGは実線で通り芯の交点を作り、変換DWGの通り芯は一点鎖線を実線にしないといけません。 AUTO CADの一点鎖線は鎖線の空白部分は交点認識されませんので。 コピーしたら、基点コピー用に引いた実線を消し、実線にした通り芯を一点鎖線に戻します。 上書き保存で訂正終了です。 -- CMN v0.61aβ -- |