JWW_SMPL.BATですでにご確認済みかもしれませんが、
batファイルの記述をどうしているかによっても
文字基準点変更時などの文字位置補正の座標の計算方法が変わってくるので、
そちらも含め主に関連しそうなとこを抜き出してみました。
REM ◎データ範囲選択指定
REM #h0:データ選択をしない、データ書き出し無し
REM #h1 #h1:範囲内のデータのみを選択
REM #h2:範囲内データ・範囲内外に跨る線データを選択
REM #h3:範囲内の「文字」データのみを選択
REM #h4:データ選択をしない、読取可能データ書き出し
REM #h5:選択範囲に跨るデータを選択(曲線は全線選択)(未対応)
REM 範囲選択の終点指示のときの(LL)(RR)で使用(曲線不可)
REM
REM #hp:範囲選択データの基準点を強制的に用紙左下に設定する。
REM ◎ブロック、曲線、寸法図形およびソリッドの消去と書出しをしない設定
REM (選択データを削除「hd」参照)
REM #ht1 ブロックを消去しない
REM #ht10 ブロックの消去と書出しをしない
REM #ht2 曲線 を消去しない
REM #ht20 曲線 の消去と書出しをしない
REM #ht3 寸法図形を消去しない
REM #ht30 寸法図形の消去と書出しをしない
REM #ht4 ソリッドを消去しない
REM #ht40 ソリッドの消去と書出しをしない
REM
REM ◎データ選択のときレイヤグループのデータ選択指定
REM (必ず「#h*」または「#hc」の後に続けて記載する)
REM #g0 (or無指定):書込レイヤグループのみ選択
REM #g0 #g1 全 レイヤグループ選択
◎図面サイズの書き込み(用紙寸法 mm)
REM #zs
◎図面寸法でデータを書込み
REM #bz
◎文字基準点の書込を指定
REM #zc
◎文字寸法等の書き込み ※文字種1〜10の文字の設定
hcw %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg 文字 幅 寸法 (文字種類 No1〜10 )
hch %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg 文字 高 寸法 (文字種類 No1〜10 )
hcd %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg %lg 文字間隔寸法 (文字種類 No1〜10 )
hcc %d %d %d %d %d %d %d %d %d %d 文字色(ペンNo) (文字種類 No1〜10 )
※cn0が任意サイズ文字、cn1は文字種1といった内容になり、
任意サイズ文字の場合はcn0の後に文字情報がありますが、
文字種1〜10の場合は、文字情報の記載がないため、
基準点を変更する場合などは上記の文字設定の部分から
文字情報を取得して位置の補正の計算をして記述します。
◎文字種の変更(1〜10)
cn%d
jww形式(#jww)の場合、次ぎの※印の事項を書き出す
任意サイズ文字種の書出し(幅 高さ 間隔 ペン番号)
※ cn0 %lg %lg %lg %d
(jww形式の指定がない場合、任意サイズ文字種は文字幅が近似している
文字種1〜10で書出す)
文字フォントを書き出す
※ cn"$<MS 明朝>
文字フォントと同時に斜体文字を書き出す
※ cn"$<MS 明朝>/
◎文字基準点の書込
「REM #zc」により文字基準点の書込の指定がある場合
(0:左下 1:中下 2:右下 3:左中 4:中中 5:右中 6:左上 7:中上 8:右上)
(読込のとき、「cc%d」は「REM #zc」に関係なく有効になる。)
(文字の座標(x y)は文字基準点の座標値になる。)
cc%d
◎文字列
横文字 ( x y 方向x 方向y "文字列 )
ch %lg %lg %lg %lg "文字列
縦文字
cv %lg %lg %lg %lg "文字列
寸法値
cs %lg %lg %lg %lg "文字列
半径 寸法値
cr %lg %lg %lg %lg "文字列
直径 寸法値
co %lg %lg %lg %lg "文字列
角度 寸法値
cp %lg %lg %lg %lg "文字列
累寸 寸法値
ct %lg %lg %lg %lg "文字列
日影 真北データ
ck %lg %lg %lg %lg "文字列
日影 建物高さデータ
cz %lg %lg %lg %lg "文字列
2.5D データ
c2 %lg %lg %lg %lg "文字列