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(24164)//【24137】→(24142)
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【タイトル】ファイル二重オープン
【記事番号】 24137 (*)
【 日時 】04/11/11 13:46
【 発言者 】fuji

初めて相談させていただきます。宜しくお願いします

社内のLAN環境で複数の人間で共同作業をする場合が多いのですが、サーバー上の
jwwファイルを二重オープンしてしまい、片方の修正が反映されないケースがあり
ます。MS−Office製品などの場合は、後からファイルオープンしたクライアント
に読み取り専用で開く旨のメッセージが出ますが、「メモ帳」だとJW_CADと同じ
く二重オープンが可能なようです。ちなみに社内LANを管理して貰っている業者に
相談しましたが、OSでその様なプロテクトは出来ない為、グループウエアなどを経由
する様にとの回答でした。(具体的にどうすれば良いのか迄は回答してもらえず・・)
複数名で共同作業している皆さんは二重オープンにどのように対策をされておられるか
お聞かせ頂ければ幸甚です。 宜しくお願い致します。

<動作環境>
サーバー  :Windows2000サーバー
クライアント:Windows2000Pro & XP Pro


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【タイトル】ファイルの共有
【記事番号】 24142 (24137)
【 日時 】04/11/11 15:06
【 発言者 】joker
【 リンク 】http://www.atsmile.com/jw/



▼fujiさん:
>社内のLAN環境で複数の人間で共同作業をする場合が多いのですが、サーバー上のjwwファイルを二重オープンしてしまい、片方の修正が反映されないケースがあります。

両方の修正が反映される方が異常だと思います。
片方のPCでの作業内容が、もう片方のPCで反映されることはありません。
(リモートツールで云々とか、ネット会議室のような感じのネット対応CADとか
 であれば別ですが、JWWは、そういうソフトじゃありませんので)

>二重オープンが可能なようです。

ワープロやテキストエディタ等では、指定したファイル又は一時的に作成した
ファイルを「開けっぱなし」にした状態で、作業を行います。
CADソフトの場合は、ファイルを読んで、メモリにデータを放り込み、
ファイルは直ぐに閉じてしまいます。それ用の一時ファイルを作るとかなら別
ですが、ファイル共有で、二重オープンを防ぐためには、ファイルを
「開けっ放し」状態にしないと判断は出来ません。

なぜ、CADソフトがファイルを「開けっ放し」状態にしないのか?というと、
ファイルを「開けっ放し」状態でPCやWindowsがフリーズしたりすると、
そのファイルをクラッシュしてしまう危険性があるため、ファイルはさっさと
閉じてしまおう、という処理をするのが一般的だからです。
Office等では、ファイルクラッシュを防ぐ手段として、一時ファイルを作成して
それを作業していますね。そうする事によって、オリジナルのファイルが最悪
壊してしまわないようにしているわけです。

>ちなみに社内LANを管理して貰っている業者に相談しましたが、
>OSでその様なプロテクトは出来ない為、グループウエアなどを経由する様に
>との回答でした。(具体的にどうすれば良いのか迄は回答してもらえず・・)

一般的には、ソフトウェアが対応すべき問題です。

グループウェアの利用は、おそらく、
それによってPC間のコミュニケーションを取れ、って事と(PC間メール)、
ファイル作業の際には、各PCで作業を行った後のデータを
ネットワーク管理者に、どれが正しいものかを判断させろ、
というような事を言っているんだと思いますが。

>複数名で共同作業している皆さんは二重オープンにどのように対策をされておられるかお聞かせ頂ければ幸甚です。

書き込む際に、「このファイルは他のアプリケーションで変更されています」と
表示されますので、それで分かりますから、別名で保存をすればいいと思います。

また、PC毎によって、書き込むフォルダを決めておき、
読み込み専用の共有フォルダを作っておき、
作業後に、他PCとの すり合わせを行う、
という事をやってる人もいます。


環境設定ファイルで、

#◎指定フォルダー内のデータの上書きを制限する設定
#(環境設定ファイルへの書出は行われない)
# フォルダーに使用者を記載したファイル「JWW_USER.LST」を作成するとそこに記載
#された使用者以外はJW_WINによるファイルの変更・削除が行なえなくなる(新規作成
#は行える、自動保存は行われない)。ファイル「JWW_USER.LST」の1行ごとに1名の使
#用者を記載することで複数人の登録が行なえる。
# 使用者は環境設定ファイルに「JWW_USER=使用者名」を記載し、その環境設定ファ
#イルを読み込む。この使用者名が記載されているファイル「JWW_USER.LST」があるフ
#ォルダーについてはファイルの変更・削除が行なえるようになる。
# 「JWW_USER.LST」の1行目に「NO」を記載すると、全ての使用者に対して変更・削除
#が不可となり、「OK」を記載すると、全ての使用者による変更・削除が可能となる。
# 環境設定ファイルの記載を「JWW_USER=DIRMASTER」にすると、管理者の指定になり
#全てのフォルダーの変更・削除が可能となる。
# このデータ保護機能は、JW_WINの操作に対してのものであり他のアプリケーション
#の操作に対しては何の意味も持たない。

という設定もありますね。