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【タイトル】Seen Lite Ex2 / JW_CAD 外部変形 学習編(2)
【記事番号】 2096 (*)
【 日時 】05/05/31 14:32
【 発言者 】Kazuo Miyake qqza3hq89@aioros.ocn.ne.jp
【 リンク 】http://www17.ocn.ne.jp/~lite/



Seen Lite Ex2 を 公開します。

　Cygwin版 ruby 1.6.1, 1.6.7 で作成していますが
windows対応であれば ほとんどの版で利用できます。

　OS は Windows95(NEC), Windows2000(Toshiba)
のみ動作確認しています。

　Seen Lite Ex1 は第２テキストファイルを作成
する xls VBA を再調整したため Ver.1.01
として それぞれ 差し替えています。

　Seen Lite は 「シーンライト」と発音します。
　シーンは文字通り「場面」です
　ライトは Linear Transfer Exchange と勝手な
　　　　　 ~~　　 ~　　　　~
　和製英語で「外部変形」としたつもりです。

　内容は「基本動作集」です。たいへん地味で、
当たり前のものばかりです。


　プログラムは　http://www17.ocn.ne.jp/~lite/　から
ダウンロードできます。


　追記
　プログラムは、フリーウェアで著作権を放棄して
います。

　インストールがネックとなって、大半の方は利用でき
ないと思います。申し訳なく思っております。

　このプログラムは開発者の方向けに公開しています。
　awkスクリプトでお世話になった恩返しのつもりです。

　Seen Lite の ruby版 は これで終わりです。

　Seen Lite は JW_CAD を母屋とすれば 「庇」のような
ものです。少なくとも、私はそう思っております。

　作図編と学習編以外は「構造屋さん」にしか縁がない
かもしれません。

　学習編(1)の【基本動作】は Seen Lite を凝縮した内容
です。この基本動作は Seen Lite のすべてのプログラム
のベースとなっています。
　Seen Lite は「線」を引いたり、「点」を打ったりする
作業のアレンジでしかありません。JW_CAD 本体で簡単に
作図することができるものも多いと思います。
　「鉄筋記号」のプロットなどは「点」を打つ作業と全く
同じです。


　「表計算」、「座標」、「２．５Ｄ」、「寸法」など
は Seen Lite では扱えません。
　こうした分野にはすばらしいソフトが豊富にあります。
私自身「２．５Ｄ」で陰線処理ができるソフトは愛用し
ていました。


　awk版 から ruby版 へと Seen Lite は移行したのです
が、今現在は、awk版のほうが処理速度も速くしかも確実
なので ruby版 とする必要はないと思います。
　ただ ruby版 では 入力ルーチンの「自動化」を実現し
ています。軸角 hk, スケール hs, レイヤグループ lg
は jwc_temp.txt から それぞれ $hk, $hs[], $lg として
自動的に値を読み取りそれらにセットします。こうした
機能を簡単に装備できるのが ruby の特徴のひとつだと
思います。


　皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。


　　　　　　　　　　　　　　　2005/05/31 記録 三宅